GIDmediaの活動記録や、性同一性障害に関連すること、しないこと。
「ハートをつなごう」に出演して。
コラムとは違った文章を書こうと思ったのですが、
最近、どうしても言いたいことがあって。
キャラに似合わず、またしても真面目に書いちゃいます。笑


ある程度、望みの生活を手にいれた現在。
楽観的な僕は、悔しい思いとか、苦しかったこととか、すぐに忘れてしまう。

「ハートをつなごう」に出演していた10代の高校生の映像を見て、リアルな現実とまた向き合う。

理想論だけでは語れない場所。
現実は厳しいよ。
それでもね、こんなもんだよ…で終われない。
結局、何も変わらないんだよ…で終われない。
自分だけが楽しいならそれでいいやで…終われない。
僕は、やっぱりそう感じてしまう。
理想を求めないで、その先に何がある?

「性同一性障害」なんて言葉すらなく、治療さえできず、
それこそ、変態扱いされていた時代を自らの力で切り開き、生き抜いてきた世代。
努力次第で、不可能が可能になった、僕達の恵まれた世代。
初めから「性同一性障害」という概念が用意されている世代。

性同一性障害のことを考え、知識も増え、いろんな繋がりが少しずつできてきた今。
気がついたら、僕も性同一性障害を取り巻く環境に浸かっている。
考え方が、良くも悪くも、その世界の常識に縛られているんだ。

先駆者達は、僕に「不可能を可能」にしてくれた。
だけど、僕がやらなきゃならないことは、ご機嫌取りじゃないよね。
一歩先を見て、思いやりを越えた優しさを無くせるように。
答えはすぐには出ない。次の世代が、その評価を下してくれる。
それが、正解か間違っているかなんて、渦中にいる人間には解らない。
歴史はいつもそう繰り返してきたのだと思う。
もっと広い視野で。もっと広い価値観で。
10年先、20年先を見据えていこう。

こんな感じで、真面目に?ぼやいてみました。笑

逆の??カミングアウトしながら、BARで働いていると、
それこそ、世代も性別も国境も越えた様々な人からのリアルな言葉を貰えるのです。
それは、核心に触れていたり、考えにギャップがあったり、それは違うんじゃない??なんて
本当に面白くて。
この先、色んな言葉や日々の出来事を伝えていければいいなと考えています。

二ノ宮。
ハートをつなごう 性同一性障害 第4弾
先日放送された「ハートをつなごう」という番組に
本法人スタッフ渡邉、二ノ宮、田中が出演しました。

放送後、応援メッセージやスタッフ希望のメールを
たくさんいただきました。

ありがとうございます!

出演したスタッフは
「伝えたいことが伝えられなかった」
と悔しい思いをしている様子。


『この場面じゃなくて、あの場面を使ってほしかった…』
なんて思う部分もあり
メディアに出ることの難しさを実感しています。

しかしながら、この番組を通してGIDmediaを知ってくれた方が
多数いるのは事実ですし
連絡をくれた方との繋がりも出来たので
それだけでも充分価値があったと思います。



今月15日にスタッフ説明会を兼ねた交流会を行うので
活動に興味を持ってくれた方へ
GIDmediaの活動方針や活動内容を説明します。

それを聞いた上で「一緒にやりたい!」と思ってくれる人が
たくさんいると嬉しいなぁ。

給料は出ないので、ホントにやりたい人しか続かないと思います。
現に僕らスタッフは、やりがいのためだけに動いてるようなもんです。
モノ好きなヤツらが集まったよな。

でも、自分たちが活動を楽しめて、
なおかつそれが人のためにもなっていくのだから
いいじゃないですか。


スタッフを増員させ、団体を強化したいと思います。